中国地方の旅(19)お宮①

 

 1 太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ) 令和元年6月28日 曇

  御祭神 宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)

      伊弉諾尊(いざなぎのみこと)  

  所在地 島根県鹿足郡津和野町後田

  

 太鼓谷稲成神社は山陰の小京都の呼ばれる津和野の城下町を見下ろす高台にある。宇迦之御魂神の御神徳は五穀豊穣、商売繁盛、良縁成就、学業・受験成就など。日本五大稲荷の一社に数えられている。

 

 裏参道大鳥居  駐車場の入り口にある。

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 表参道  ふもとから約千本の朱塗りの鳥居が続く。

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 神門

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 本殿

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 元宮

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 御朱印

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 津和野の城下町 

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2 松陰神社(しょういんじんじゃ) 令和元年6月28日 曇

  御祭神 吉田矩方命(よしだのりかたのみこと)=吉田松陰

  所在地 山口県萩市椿東

 

 松陰神社は以前参拝したので、今回は見送る予定でしたが、誤ってひとつ前の交差点を右折してしまったところ、そこが松陰神社でした。これも何かの縁ということで、参拝させていただきました。

 

 学生時代に司馬遼太郎の「世に棲む日日」を読んで、松陰の行動力と純粋な志に感動したものです。

 

 一の鳥居

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 松下村塾(しょうかそんじゅく)

 吉田松陰が師となり、身分の分け隔てなく教えた私塾。明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した逸材を育てた。塾生は久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、品川弥二郎などそうそうたるメンバー。

 

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 八畳の講義室

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 二の鳥居

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 拝殿

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 本殿

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 御朱印

 「至誠(しせい)にして動かざる者は 未だ之れ有らざるなり」(孟子)

 (誠の心をもって尽くせば、動かなかった人など今まで誰もいない。)

 松陰が塾生に人生の根本を教えるため、よく使った言葉だそうです。

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 以上、中国地方の旅(19)お宮①。