令和元年11月23日、鹿児島で一番の観光スポット「仙巌園(せんがんえん)」を観光。
仙巌園はNHK大河「西郷どん」のロケ地で有名です。小生、大の大河ファンで特に「西郷どん」は楽しく見させていただきました。
仙巌園は島津家の別邸で、特に28代斉彬がこよなく愛し、篤姫や西郷隆盛も訪れた大名庭園です。
反射炉跡 門をくぐると最初にあります。
菊人形 ちょうど菊の催し物を開催していました。
モデルは「島津義弘公」で関ヶ原の合戦を題材としているようです。旗は東軍、西軍の主力の武将の軍旗のようですね。
兜の前立てはキツネ。屏風は関ヶ原の合戦が描かれているようです。猛将島津義弘の敵中突破は有名です。
たくさんの菊のおもてなし
菊花展
いろいろなカテゴリーがあり、それぞれに入賞の札がかかっていました。
よく整備されています。
花籠
ここで記念撮影するのですか。
御殿
「西郷どん」で使用した衣装
薩摩焼
寝室
謁見の間
披露の間 椅子、テーフルは昭和天皇行幸啓された際に使用したもの。
居室
中庭
居間、謁見の間から桜島を眺望。
御殿外観
獅子乗大石灯篭(ししのりおおいしとうろう)
空から飛び降りてきた獅子が桜島の方を振り返った姿だそうです。「見返り美人」ならぬ「見返り獅子」。
獅子か見ている先には、こんな桜島が。火山灰はこちらに向かって流れています。
山に滝のようなものが。(写真中央)
滝ではなく、「千尋巖(せんじんがん)」と書かれた巨岩です。千尋巖の意味は、「とても大きな岩」という意味とのこと。
鶴灯篭 鶴が羽を伸ばした姿に見えることから、鶴灯篭と呼ばれている。
望嶽楼(ぼうがくろう) 琉球王国から贈られたと伝えられている「あずまや」。ここで、斉彬と勝海舟が会談した。これからの日本について、厚く語り合ったのかなあ。
説明板では、床には中国秦の阿房宮の床瓦を模造したといわれる「セン」が敷き詰められていると書かれている。。阿房宮は早い時代に廃墟となっていたと思われ、どうして模造できたのか。チョット不思議。
山茶花
大イチョウ 頭の方がまだ青い。
曲水の庭 毎年4月にはここで「曲水の宴」が催される。
江南竹林 中国の江南地方の竹(孟宗竹)
仙巌園は見所満載、興味津々で、時間が経つのが早く感じられた。園内は広大で、あっちこっち歩き回ったので、少々疲れました。
また、園内にはレストランや鹿児島切子、薩摩焼など伝統工芸品や特産品も数多く販売されていました。切子や薩摩焼は高価なものもあり、目の保養になりました。チョット手が出ない。
以上、九州の旅(10)仙巌園。