九州の旅(42)温泉①ラムネ温泉

 ラムネ温泉館        令和元年12月2日

 ラムネ温泉館は、大分県竹田市直入町長湯の長湯温泉郷にあり、久住(くじゅう)山麓の丘陵地に位置します。泉質は、炭酸泉で「日本一の炭酸泉」と言われている。文豪大仏次郎も「これぞ、ラムネの湯だぜ」と世界に紹介したそうです。

 

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 ラムネ温泉館   日帰り温泉です。 

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 作家の嵐山光三郎の句碑  「青蛙露天のふちに眠りおり」

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 エントランス

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 「オンリーワン」 辻畑隆子 作 

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 飲料所

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 とんがり屋根の上には松の木。

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 泉質は32度の炭酸泉(ラムネ温泉)と42度の炭酸水素塩泉の2つあり、浴槽は炭酸水素塩泉の内湯とラムネ温泉の外湯(露天)に分かれています。ラムネ温泉は32度のため、最初は寒く感じられるが、長く入っていると炭酸の効果か体の芯からポカポカと温まってきます。そのうちに、体の表面があわ・あわに。露天の横にサウナもあるので、交互に入浴する手もありです。

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 入浴後、エントランスで「ラムネ温泉サイダー」をいただきました。甘さ控えめで飲みやすい。湯上りにこれはいい。

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 電気マットの上で猫が爆睡中

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 エントランスの建物は、美術館にもなっています。

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 とんがり屋根はこんな構造になっていました。

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  常設展

 高田力蔵画伯の久住山を描いた作品をはじめ、高田画伯に招かれて竹田~久住を周遊した文豪・川端康成先生の書などが展示されていました。

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  こんな作品も

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 炭酸泉は、スーパー銭湯などで最近みかけますが、小生が最初に入ったのが約4年前の山形県大蔵村にある「肘折(ひじおり)温泉」でした。「肘折温泉」は山形の山の中にあり、道中強烈なアップダウンがあり、途中で肘は折れませんでしたが、心が折れそうになりました。長湯の炭酸泉に入って、肘折の景色が鮮明に蘇りました。肘折温泉のラムネ温泉サイダーも美味しかった。
 

 

 

 以上、九州の旅(42)温泉①ラムネ温泉。