別府温泉 令和元年12月4日
別府温泉は、高校の修学旅行以来です。かすかな記憶しかありません。観光パスに乗り、地獄めぐりにをしました。地獄めぐりをしていて、ほんの少し記憶が戻ってきたような。
亀の井バス 亀の井バス北浜バスセンター乗車で、約3時間のコースでした。
海地獄
含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を有す)。コバルトブルーは、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているため。
大鬼蓮(おおおにはす) [Victoria Regia]
中央・南アメリカが原産で、世界一大きな葉をつける被子植物です。 大きいものでは直径2メートルを越える。
鬼石坊主地獄
ナトリウム、一塩化物泉。灰色の熱泥が沸騰し、その様子が坊主頭に似ている。
かまど地獄
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉.。地獄の噴気で御供飯を炊いていたことがその名の由来。
鬼山地獄
ナトリウム一塩化物泉。別名「ワニ地獄」とも呼ばれている。
白池地獄
含ホウ酸食塩泉。噴出時は透明な湯が、池に落ちた際、温度と圧力の低下により青白く変化する。
龍巻地獄(たつまきじごく)
含食塩酸性泉。間欠泉で豪快に噴き出した熱水は、約30mほど噴き出す力がある。
血の池地獄
酸性緑礬泉。酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出。
足湯
竹瓦温泉(たけがわらおんせん)
明治12年創業時は「竹」屋根葺きだった建物を昭和13年に改築するときに「瓦」葺きにしたことから「竹瓦」という名称になったそうです。
男湯:塩化物泉(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉)、PH7.3。女湯:炭酸水素塩類(ナトリウム-炭酸水素塩泉)、PH7.7。
大きな湯船が一つで、温度は45度とかなり熱い。外見も建物内もレトロな雰囲気でなかなかいい。
砂湯 今回は、時間の関係で入浴できませんでした。
別府市内には、おのおの泉質や雰囲気を異にした温泉が数百あるそうです。それらの温泉が八カ所の温泉郷に分けられ、これを別府八湯という。
今回は、別府八湯のうち「別府温泉」の竹瓦温泉のみの入湯でしたが、2週間ほど別府に逗留し、八湯巡りをしたい。
以上、九州の旅(43)温泉②別府温泉。