牛窓オリーブ園 令和元年10月16日 快晴
牛窓(うしまど)オリーブ園は、岡山県瀬戸内市牛窓町にあります。以前から来たかった場所です。
観光バスからたくさんの観光客が降りてきました。この景色を見て、「わーすごい!きれい!」と感動していました。
広場の隅に歌碑が
曾禰好忠(そねのよしただ) 平安時代の中期の官吏、歌人。
「上り船 東風吹く風を過すとて よを牛窓に 泊まりて経る」
船で都に向かっているが春特有の東風が強く、牛窓の湊で風が止むまで泊まることにしよう。 単なる風待ちの歌でしようか? 都の家族、恋人に早く会いたい? 都にいけない政治的な理由があるのか? いろいろなことを想像してしまいます。
牛窓港は潮待ち、風待ちするために適した良港で古代から都まで知れ渡った港です。
また、牛窓は日本のエーゲ海と言われる風光明媚なところで、多くの歌人に詠まれており、万葉集にも載せられている。
奥の島が小豆島、真ん中の島が前島
黒島と中ノ小島と端ノ小島(写真中央の三つの島、左から)
これらの島は潮が引いたときに砂州でつながり、その砂州をビーナスロードと呼んでいる。
写真右端、高松の屋島も遠くに見える。
豊島(真ん中のやや大きい島)、遠くにうっすらと四国の山並みが。
海の反対側にはメガソーラー発電所(海に見える。)
恋人の聖地
お決りのソフトクリーム(オリーブトッピング)
世界で二番目に美味しいと言われている。景色の後押しがあって、たしかに二番目に美味しい!
また、売店ではいろいろなオリーブの加工品が販売されていました。
以上、中国地方の旅(10)オリーブ園。