令和元年11月17日朝、道の駅「錦江にしきの里」をスタート。右に鹿児島湾(錦江湾)を見ながら大隅半島を南下し、佐多岬を目指すことにしました。
最初の立ち寄り地は、ねじめ温泉「ネッピー館」、月刊誌「温泉博士」の無料手形を利用。泉質はナトリウム塩化物泉でメタケイ酸を多量に含み、肌に優しい。露天風呂、歩行浴槽、サウナなど多彩な温泉です。礼儀として、すべての浴槽を満喫。今日もいいことがありそうな予感。
南蛮船係留の大楠
ネッピー館に近く、雄川の河口のたもとにあります。この河口は約500年前、唐、南蛮船、琉球の船が出入する天然の良港であったとのこと。大きな船をこの大楠に係留したとの記録があるそうです。
更に南下して道の駅「根占(ねじめ)」に
黄色いハンカチならぬ黄色いポスト
開聞岳は縁結びのスポットだったのか!
砂浜にはたくさんの貝殻。若い二人が見た目には仲良く、貝殻拾いをしていました。
30分ほど車を走らせ、本土最南端の郵便局「大泊(おおとまり)郵便局」に。日曜日で営業しておらず、記念の風景印(消印)はもらえず。残念。
ゲートには、「本土最南端佐多岬」「直進8km」の表示。もうすぐ。
かなりの上り坂を走り、北緯31°の佐多岬のオブジェに。
ほどなく、佐多岬エントランス広場に到着。
トイレと観光案内所(売店)
駐車場にはガジュマルの木が。
ガジュマル君とは、人生で初めての対面。何故か懐かしさが。
先ずは腹ごしらえ。売店に入り何か腹の足しになるものを物色。パンなど軽食はなく、弁当らしきものを発見。数が少なくなっていたので、慌てて購入。
この弁当は、地元自治会が造っている「どんひら雅寿司」という ちらし寿司で展望デッキのベンチで潮風を体に受け食す。とても美味。ビールが欲しい。
エントランス広場(駐車場)にある展望デッキ
展望デッキからの絶景
展望台へは、片道20分ほどかかりそう。
岬展望台へは、先ずトンネルをくぐる。
次に遊歩道を進む。
途中に「御崎(みさき)神社」があり、お参り。
御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)で日本創造の神様、日本のアダムとイブ。縁結びの神様。
途中の遊歩道からの景色
枇榔島(びろうじま)
引き続き遊歩道を進み展望台に。かなり風が強い!自重はたまには、役立つ。
絶景!
白亜の佐多岬灯台
「縁結びの開聞岳」 勝手にネーミング。
風が強く飛ばされそう。愛があれば平気。納得。
種子島が42km、屋久島が65km。
遠くにうっすらと島影が。左が種子島?、右が屋久島?
花が咲いています。南国ですね。
時間が押してきたので、帰り道は「いだてん」さながら、正しくは転がるように駐車場へ。
本日、最後の目的地「JAXA内之浦宇宙空間観測所」へ向かうことに。
途中のビーチでトイレ休憩。なかなかよさそうなビーチです。
素敵な雲が眼前に、車を止めてカメラを「パシャリ」。
以上、九州の旅(8)佐多岬。