中国地方の旅(7)隠岐1日目

 人生初の隠岐の旅です。

 令和元年10月8日から2泊3日で行ってきました。

 隠岐(隠岐諸島)は島根半島の北40~80kmの日本海に浮かぶ島々です。円形でいちばん大きな島が島後(どうご)、その西南方向の西ノ島、中ノ島、知夫里島(ちぶりしま)の3島を島前(どうぜん)という。

 予算の関係でキャンピングカーは島根県七類港(しちるいこう)に置いての旅になりました。

 島根半島の東部にある七類港から隠岐の島町(島後)西郷港までフェリーで2時間半の船旅です。

 台風19号が発生しており、少し心配な旅となりました。

 

 隠岐1日目  令和元年10月8日 

 七類港  小雨です。9時に出航。

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  フェリーのデッキから七類港フェリーターミナルを撮影。モダンで特徴のある建物です。

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 船上の写真  雨が上がったが、重々しい雲が垂れ込めています。

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 隠岐の島が近づいてきました。

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 西郷港に到着  風が強く、少しうねりがあったが、船酔いせず無事到着。

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 乗ってきたフェリーにお別れ

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 取り合えず、港近くの神社を参拝。

 

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 レンタカーを借り、隠岐の島を観光することに。

 最初に向かったのは、隠岐の国の一の宮「水若酢神社」。詳しくは、「一の宮③」の記事を参考にしてください。

 一の鳥居

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 拝殿

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 次に観光パンフや旅番組によく取り上げられているローソク島を見に行くことにしました。

 レンタカーのナビを頼りに車を走らせた。車を小さな漁港に止め、ローソク島展望台に向かった。その遊歩道を歩いていくと途中で行き止まり。

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 取り合えず周りを見渡すと、ローソク島を確認。かなり遠くの方にある。

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 風で体が揺れるなか、どうにか望遠でパシャリ。

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 遊歩道沿いの崖  隠岐はユネスコ世界ジオパークに登録されている。この岩肌を見てなにか判ったような。小生、単純だから1分後凄く納得。

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 なにかおかしい? パンフレット等で見るローソク島と違うような気がして、ネットで調べてみることに。別の場所に「ローソク島展望台」があるではないか! そこへ向かう。カーナビ依存症を反省。

 

 ローソク島展望台の駐車場横にある展望所からのローソク島

 この展望所はかなり高い場所にあり、島が小さく見える。

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 望遠で撮りました。  コンパクトカメラの性能もまんざらでもない!

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 別の角度の写真  青空が見えて来て、海が青くなってきた。

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 周りをキョロキョロしていると、遊歩道の案内板を発見。下の展望所まで約840m。

 入口をのぞいてみるとかなりの急勾配。しばし考えて、隠岐に来るのも一生に一度かと思い強行。かなりキツイつづら折りを汗を掻き掻き、展望所へ。

 

 

 

 

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 ローソク島の足元がかなりやせ細っている。いつまで持つのか?

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 帰りの駐車場までの登りは、・・・。瘦せよう!

 

 帰り道は大回りして海岸線を走ることに。「油井の池」という案内板に誘われ、駐車場に。直径約250mの池で真ん中が浮島になっている。貴重な動植物が生息し、自然観察モデルとなっているとのこと。 

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 日の入りまでに宿へと車を走らせました。遠くに見えるのは島前?

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 予約が遅かったので、食事なしの宿になりました。港の方へ歩いて、食堂を探していると一軒の居酒屋を発見。かなり混んでいて、桟敷はいっぱい、カウンターにかろうじて座ることができた。魚料理が中心で、すごく美味しい。地酒もサービスしていただき、満足! 混んでいるわけがある。
 

 


 以上、中国地方の旅(7)隠岐1日目。